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2018/01/29

FC琉球・播戸竜二選手 加入会見コメント(前編)

1月22日(月)、FC琉球はホームタウンの沖縄市役所で元日本代表FW播戸竜二選手のチーム新加入会見を行った。当日は播戸選手とともに琉球フットボールクラブ株式会社(FC琉球)代表取締役の倉林啓士郎社長が臨席し挨拶が行われた。その模様については先の記述通りである。

-元日本代表 FW播戸竜二が琉球に加入-

https://ryukyu-sports.okinawa/game/1950/

 

その後、個性あふれる播戸選手と記者との間で活発な質疑応答が行われおり、今回は前後半2度に分けてその部分についてご紹介する。



Q.倉林社長にお尋ねします。昨年末からアプローチをし続けて念願叶った形となりましたが、播戸選手の魅力はどういったところだったのでしょう。

 

倉林社長:「ゴールへの嗅覚、ゴールを奪うという感覚というのは他の選手には真似できないものを持っていると思っていますし、勝負事ですから試合に向かう姿勢といったものも今のFC琉球に重要である勝ちきる力というところで播戸選手はチームに必要だと思い獲得しました」。

Q:播戸選手にお尋ねします。今回、FC琉球でプレーする決断を固めた理由について、そして沖縄でプレーする上の意義について教えてください。

 

播戸:「最大の理由としては、ただ純粋にサッカーがやりたかったから。もちろん頭の中では(引退後の)次の人生であったり自分が今後すべきことであったりとかを考えたりしましたが、ただやっぱりすっきりしなくて。去年も(大宮の)ピッチの上で終わったわけでもなかったですし、そういったところも含めてサッカーを思いっきりできる環境を用意してもらったので、そこで1年間お世話になろうと思い決断しました。沖縄という土地は今までキャンプでしか来たことがなかったんですが、海であったり自然がたくさんある。人柄も良いですよね。もっと沖縄の魅力を知りたいと思いましたし、自分がその魅力を外へ発信できればこれ以上良いことはない。今いろんな人に聞いても沖縄はバスケットボールが強くて人気があるという話を聞きますが、FC琉球の話は「まだこれから良くなっていこうとしているチーム」で留まっているのでそこへ僕が入っていき、どこまでできるかわかりませんがサッカーをしっかりとやって、しっかりといろんなものを県民のみなさんへ発信してチームを知ってもらい『自分たち県民を代表するチームなんだ』という思いを一人一人が持てるようにしていきたい。その気持ちを持ってJ3優勝、J2昇格、数年後のJ1昇格へとステップアップし、高いレベルのチーム・選手が沖縄でプレーするところを間近で見られ、アウェーでも現地に行って応援してもらったりするような姿、地域密着というJリーグの理念を僕が沖縄に来て形として作れるならばこんな素晴らしいことはない。それを自分の挑戦する上で沖縄でプレーしようと決断しました」。

Q.播戸選手にお尋ねします。プレーのみならずチームのまとめ役としての姿も今後重要なところになるかと思いますが、チーム内ではどういったことを伝えていきたいですか。

 

播戸:「僕、30歳のころからほとんどのチームで最年長だったんです(笑)。ベテランと言われる立場ですから、何が必要かというよりもまず自分が今までやってきたサッカーに対する姿勢であったり練習をしっかりやることが一番だと思います。その中でチームに対してどういうアプローチをしたらいいのか、どういうふうにするとチームが良くなるのかというところは今後プレーしながらちょっとずつ見ていきたいと思います。僕自身、J3は初めての経験ですので逆に今いる選手からいろいろと学んで、自分ももっと成長していきたいと思っています」。

 

Q.播戸選手にお尋ねします。FC琉球の金鍾成監督とも面談され、具体的にチームの話もしたとお聞きしていますが、指揮官の印象とチームの印象について教えてください。

 

播戸:「琉球については今J3で戦っている選手からもパスを繋いで良いサッカーをしていると聞いている。そういった中でプレーできることを楽しみにしていますし、僕が生きるのはそういうスタイルの中でだと思っています。社長もおっしゃっていましたが自分が求められているのはフィニッシュの部分。そこは自分がサッカーをやり始めた9歳のころからこだわっているところなので、そこは上手く出せればと思っています。もちろん90分フル出場して得点をいっぱい取ることが理想ではあるんですが、出場できる時間が少なかった場合でもハットトリックを決めることも自分の理想なんです。そういったところを特化していきたいです。金監督と話をしたときも『そういうプレイヤーが今うちには少ない』とおっしゃっていましたので、その部分を補える形を見出せたらなと思います」。

 

 

-後日、後半へとつづく-

(文・写真)仲本兼進

1978 年生まれ。琉球放送(RBCi ラジオ)に11 年間勤務し、音楽・健康情報・報道などの番組制作を担当。2003 年にサッカーFC 琉球の応援番組の制作を機にスポーツ取材に力を入れ、バスケットボールや高校野球などに密着。その経験から2013 年にフリーのライターとして活動。現在は執筆のほかラジオ番組の制作・出演、スポーツ実況、WEBディレクターとしての顔を持つ。



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